17歳の石川遼選手は、赤づくめのスタイルでミズノ・オープンよみうりクラシックをトータル13アンダーで優勝し、来月の全英オープンの出場を決めた。


2位に5打差をつけた12番(パー4)で2度のOBを打ち、7オン2パットの9を叩いたが、16番のパー5では、グリーン右ラフからのチップインイーグルを決め、勝利の女神を引き寄せた。


プロミス・レディースで初日に続きコースレコードの64を最終日にマークした諸見里しのぶが18アンダーで優勝した。


諸見里も石川遼と同じく、最終日は帽子、シャツ、ベルトとも赤で決めていた。


プロスポーツ選手はゲン担ぎをする。二人とも最終日にパワーの赤を選び優勝を手にした。


かく言う私も、営業マン時代にはゲン担ぎをしていた。クローズの朝は赤いネクタイを選んでしていた。いくら準備を重ねても最後は神頼みをしてしまうのは人情だと言える。神様もすがる相手を助けたくなるのかもしれない。それも人情と呼ぶのかな。