2008年の合計特殊出生率世界最低水準の1.19をお隣の韓国が記録した。


韓国の出生率は60年代までは4以上、70年代から急激に低下し80年代には1台となった。


背景としては、女性の急速な社会進出があげられるが、日本を上回る過激な受験戦争に見られる学歴偏重社会が原因と言われている。


受験の日に交通渋滞で遅刻しそうになった学生をパトカーで送ってやっている光景をテレビで見て、あきれた人も多いと思う。


韓国では、家計の35~40%も教育費に使っている家庭が多いそうだ。二人も子供がいたら生活できそうもない。


ドイツを始めてする福祉の先進国では、教育費は無料である。真剣に少子化対策に取り組むならば、教育費を無料化することも考える必要がある。
しかし、ドイツにとっても少子化問題は課題である。