今朝の新聞によると、2007年の公的年金の納付率は63.9%にもかかわらず、厚労省は今年2月に公表した財政検証では、納付率を80%と設定した上で所得代替率50.1%を維持できるとムチャな試算をしていたようだ。


納付率が78%を割ると、所得代替率は50%を割るらしい。


こんなの見たら、また納付率が下がりそうな気がする。


ドイツでは、医者や自営業者ははじめから公的年金制度に編入されていなかったらしい(任意加入)。


その上、公務員も断然有利な恩給制度を確保していて、年金制度に加わっていない為、サラリーマンは給料の約10%を強制的に天引きされる。(ドイツにいたら脱サラはもっと早かったかも)


どこの国も年金問題は頭痛のタネみたいだ。