転職せずに一つの企業に長く勤めたいと考える「一企業キャリア派」の割合が20代で51.1%とこれまでの最高になったことが分かった。
07年の前回調査では40.3%と10.8ポイント増加した。


現在の20代の若者はゆとり教育の世代で、できるだけ優劣をつけず、過保護に育てられた為、チャレンジ精神やライバル心が弱く、安定志向が強い。
反面厳しい環境で育てられると、反骨精神が生まれ、安定よりも現状を打破したくなる。


こんな調子では海外との競争では負けてしまう。
インドの子供たちは日本の子供たちよりもハードな教育を受けて育てられる。
大手企業も日本人社員をリストラして、新入社員は優秀な外国人を多く採用している。
若者たちは一つの企業に勤めたがっているようだが、企業はそう望んでないことを早く気づくべきだろう。