鹿児島県内で熱中症で6月の搬送された患者が昨年の5倍に達しているようだ。
原発事故の影響で原子力発電の電力供給が減り、各電力会社が節電を求めている。
国民もそれを理解していて、節電に努めようと一生懸命になっている。


テレビでも節電対策の話題がやたらと多い。
エアコンのスイッチを入れることに罪悪感すら感じている。
待機電力を減らす為、我が家でもエアコンのコンセントを抜いているが、まだ指したことは無い。
どこまで我慢すかの我慢比べになってしまいそうである。


そんな気持ちが影響してか熱中症患者が増えている。
その半数が65歳以上のお年寄りだ。
年を取ると発汗作用も衰え、体温の調整が難しくなる。
しかし、扇風機も長く当たっていると気分が悪くなる。


宇宙服のようなもので、扇風機並みの電力で冷やせるスーツを作ったら売れると思う。
ビジネスチャンスはどんな状況にもある。