三つ子の魂百まで、と言うがある意味違うと思う。
なぜなら、年を取るにつれて性格が変わっていくからである。


昔は片づけが苦手だったが、今では家内に片付け魔と呼ばれることもある。
独身時代は包丁やまな板もなく、登山ナイフを包丁代わりにし、炊飯器もない程、料理に縁がなかった。
インスタントラーメンとゆで卵が数少ない料理のレパートリーだった。
今では自分でスーパーに買い物に行き、料理のレパートリーの数も両手の指と足の指まで必要なくらいある。


子供の頃は本を読まず、母親からいつも本を読めと怒られていたが、今では2~3冊の本を同時に読んだりもする。


人の気持ちは移り変わるものなのだろう。
色々性格が変わって行く方が楽しいかもしれない。