政府税制調査会は、相続税の最高税率を現行の50%から55%に引き上げる方針を固めた。
相続する財産額から差し引いて税金を安くする基礎控除は、定額部分を5000万円から3000万円に、相続人数に応じた加算額も1人あたり1000万円から600万円にそれぞれ縮減する。
税率の区分は現在の6段階から8段階に増やす。15日にも閣議決定する税制改正大綱に盛り込む方針のようだ。


日本の相続税の制度では、三代相続すると財産は殆ど無くなってしまうと言われる反面、国民の個人資産は1400兆円と貯めに貯めこんでる。
相続税は高いと分かっていても、それでも半分以上は残せるから子供の為に貯めこんでしまう。


いっそのこと、基礎控除は自宅の土地建物とお葬式代だけにして、あとの財産は税率100%にすればいい。
そしたら、自分が生きている間に使ってしまおうとするだろう。
国内の景気がずっと良くなるはずだ。
どうしても財産を残したければ、お隣の人から土地を買って自宅を大きくしていくしかない。
それも難しそうなので、諦めてお金を使うだろう。


そしたら、遺産相続で兄弟同士がいがみ合うような心配も無くなる。
一番簡単な景気対策と財政再建策だと思うが・・・。


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