昨年11月から太陽光発電システムを搭載している家庭の余剰電力の買い取り価格が二倍になったが、その費用を電気料金に上乗せする太陽光サーチャージが2010年度はゼロ円となる見通しであることが分かった。


昨年11月と12月の負担額を算定したところ、太陽光サーチャージの金額が1キロワット当たり1銭未満だった為、2010年度は電気料金に転嫁しない方向のようだ。
太陽光発電システムの設備の普及が遅れていることが原因である。


私はセミナーの中で、太陽光発電システムを導入することを勧めている。
理由は、少子化により年金制度が破綻していくこと。石油は限りある資源であり価格の高騰は避けられないこと。二つの事から分かることはエネルギー問題が老後の家計にとっても大きな課題であること。
その対策には、自然エネルギーの太陽光発電システムが最良の選択だと思うからである。
何れは車も電気自動車になるだろう。太陽光発電で発電した電気を蓄電して、車に充電して走れるようになれば、ガソリンもいらない。
私が現役を離れる頃にはきっとそうなっていると思う。現役時代はその事を訴えていくつもりである。