タイの洪水は首都バンコクにも迫りつつあり、日系の部品メーカーの被害も拡大している。
交通の便から町は海岸沿いの平坦地に栄える。
大量輸送や長距離輸送には船が一番有効である為、工場も港の近くに作られる。


海抜の低い平坦地には水難の恐れがある。
東日本大震災でも海岸沿いは津波による壊滅的な被害に襲われ、高台への町ごとの移転が計画されている。


鹿児島は海岸沿いの平坦地が少なく、山を削って団地が作られている。
我が家のある団地も海抜100mほどの高台で水害の恐れはない。
例え南極の氷が全て解けたとしても我が家の高さまでは海面は上昇しない。
その反面、冬場に雪が降ると団地を車で降りれなくなり、足止めを食らう。
何事も一長一短があると言う事だ。