理化学研究所と富士通が共同開発中のスーパーコンピューター「京」が計算速度で世界ランク一位に選ばれた。
事業仕分けで蓮舫議員から「2位じゃだめなんですか?」と仕分けられて予算を削られた理化学研究所が意地を見せた。


昨年は170位だったらしく、予算が多ければ一位になれる訳ではないことを自らが証明してしまった。
予算が少なくなれば民間との協力が必要となる。
民間は役所と違って株主から費用対効果を問われるので、役所感覚ではできない。


一位を目指すというのは予算を取る為の建前だったのかもしれない。
それを「2位じゃだめなんですか?」と年の若い女性議員に言われて学者たちがムキになって頑張ったのかもしれない。


予算を削っても世界ランク一位となれたのは蓮舫議員のお手柄とも言える。
これからこの手を使っていくべきだろう。