沖縄サミットを記念して発行された二千円札は発行から10年を迎えたが、一向に普及していない。
紙幣の流通シェアは09年末で0.9%と見ないはずである。


アメリカでは20ドル紙幣は23.1%のシェアで使われている。
ヨーロッパの20ユーロも20%,イギリスのポンドに至っては半数以上が20ポンド紙幣のようだ。
確かに財布に入れた時、千円札と比べる半分の枚数で済む。


私がアメリカを旅した時、20ドル紙幣や25セント硬貨といった日本では使ったことがない単位のお金を結構利用した。
使ってみると結構使いやすい。
二千円札が出た時珍しくて大事に持っていた。
みんなそんな風に使わずに持ってて普及しなかったのだろう。
使ってみると結構便利なのにそこまで至っていないのだろう。
二千円札以外にもその価値が正当に評価されていないものってあるのかもしれない。