米大リーグ・ヤンキーズはフィリーズとのワールドシリーズ第6戦を制し、対戦成績4勝2敗でワールドチャンピオンとなった。
5番指名打者で先発出場した松井秀喜は、2回の2ランホームランに続き、3回、5回と連続でタイムリーヒットを打ち、ワールドシリーズタイ記録となる一試合6打点を挙げてシリーズのMVPを獲得した。


松井は2003年にヤンキーズに移籍し、常にプレッシャーの中でも期待通りの結果を出してきたが、契約が切れる最後の大舞台でも期待以上の結果を残した。


A・ロッドを始めとして大リーグの並みいる高額年俸プレーヤーの中にいても松井の存在感はダントツだった。
日本でも日本シリーズで盛り上がっているが、今の巨人がヤンキーズと7試合戦っても、一勝もできないかもしれない。
しかし、松井とイチローが大リーガーの頂点の中にいることも間違いない。
本当の意味の日本とアメリカのワールドシリーズを見てみたい。
一番イチロー、二番岩村、三番福留、四番松井、五番・・・。