対人関係でうまくいかない人の多くが、暴君タイプか奴隷タイプに属するようだ。


奴隷タイプの人は良好な人間関係を保つ為には奴隷のように自分を抑えて、相手の要求に応えようとする。
相手から自分の存在を否定されるのが恐怖なのである。
その恐怖が顔に出てしまうので、会社では格好の餌食になる。


軽くあしらわれたり、いわれなき怒りを吐き出す対象として扱われる。いじめである。
こういう人はたとえ仕事で成功してもこれで叱られずに済んだ、とほっとする程度の喜びしか得られない。


発想の根底が自己否定なのである。
それは謙虚さとは別物である。
暴君タイプの人は反撃しない人を選んでいじめる。
私は奴隷タイプではないが、暴君タイプではないとも言い切れない気がする。