これからの日本は低成長・収縮経済に入ります。
投資は、ライフプラン上、非常に重要な知識となります。
運用で将来の明るい未来、夢を実現していきたいですね。

わたしがあるブログを読んでいてちょっと気になる事がありました。
以前宝石店に応援に行っていたときの話を思い出したからです。
今日は、少しその話をしたい。

クレジット会社に勤務しているときのことです。販売のプロ集団と仕事することがありました。皆様は、プロと言われる人たちがどうやって3000円のピアスを買いに来た主婦に100万円のダイヤの指輪を販売するまで持ってくか知っていますか?

最初はどんなに低価格でもいいですからクレジット用紙に書かせて申し込みをさせるところまで持っていきます。『このピアスにはこのネックレスがお似合いと思いませんか?』
こうやってなんとか最低金額の3万円までもってきて審査します。3万円だと無金利10回払いで月に3000円です。審査がOKならお客様の顔色と性格を読んでいきます。

売れない店員はこのことを知りません。私たちクレジット会社社員に早くお客様のところに行かせようとします。当時、私は知っていたのでプロに呼ばれるまでとぼけていました。わたしは、当然店員に怒られました。

接客テーブルには、ときに色のついた石や紙などが置かれています。
実はこの赤い石や紙が顧客を値踏みして売ろうとしている金額のサインなのです。
この色の紙や石に従って徐々に金額が上がっていくのです。

結論から言えば3000円のピアスを買いにきたお客様は、100万円の指輪、ネックレスセットを購入することになったのです。

次回につづく

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