医療保険に関しては意見が分かれる。

保険を勧めることしか考えていないFPという名の保険屋さんは除いて高額療養費があり月に10万円程度しかかからないので必要ないという方もいる一方高齢になったときに入院が長くなるのでそのときのために必要という方もいます。

個人的にはなにも決めつける必要はなくお客様に聞けばいいだけ『高額療養費制度がありますが、医療保険必要ですか』と。保険には『安心』という機能もあります。

話は変わりますが

高額療養費って知らない人以外に多いです。わたしは偶然ですが、飲み屋や食堂などで4,5回高額療養費の説明をしている人の話を聞いたことありますが、正しくお話ししている人の数は・・・・ゼロ

ということは請求していない人がかなりいるということです。この事実から考えて見て医療保険は不要と決めつけるのは危険ということです。

保険の見直しをしたいと言われて高額療養費や傷病手当金の話をするとほとんどの方が

『はじめて聞いた』

基本的なことも説明せずに勧誘しているようです。
とにかく保険料を高くすることだけに専念したセールスレディの方が数多くいます。
セールスは生活のためです。 自己防衛しましょう。

わたしはお客様に医療保険の話の前にお客様の価値観を聞き、高額療養費のことを
説明してから『どうしますか、必要なら安心料と考えてもいいですよ』と言っています。

お客様によっては必要がないと思われる方がいます。
その方にはいらないのではと言います。
例えば、大手企業にお勤めの方で健康保険組合が3万円以上の分は負担してくれる
ならその分貯蓄しておいて老後に備える方がいいかと思います。

つまりここでも答えはFPが決めるのではなく、お客様が決める。
私たちはお客様の価値観にあった商品はなにかを決めていただくために
客観的な論拠を提示するのが役割なのでしょう。

FPの強みとおもしろみは保険だろうが証券だろうがとらわれることなく
お客様の夢や希望の実現のために組みあわせることができるところです。

いつもお客様からは学ばさせてもらっています。

株式会社FPフェアトレード・ジャパン
http://fpft.jp/