引用 MSN ニュース

http://sankei.jp.msn.com/science/science/091013/scn0910132012001-n1.htm

昨日は、アフラック研修会が大阪帝国ホテルで開催され、参加してきました。
そこで、中川恵一(東京大学准教授)先生をパネリストにガンについてのお話があり、興味深く聞かせていただきました。

さてその内容については後々お話もできると思いますが、今日はもう一つネットで見つけたがん治療に関するお話です。

がん粒子線治療装置の小型化技術を開発 「治療費も10分の1に」
2009.10.13 20:09

 患部を切らずにがん細胞を破壊する「粒子線治療」で使われる装置を従来の10分の1程度に小型化する技術の開発に、日本原子力研究開発機構光医療研究連携センター(京都府木津川市)の福田祐仁研究副主幹らの研究チームが成功した。現在は300万円前後かかっている粒子線による治療費も、新技術導入で約30万円に抑えられる見通しという。成果は13日付の米物理学会誌フィジカル・レビュー・レターズ(電子版)で発表される。

 粒子線治療は高速で照射する炭素などのイオンが身体の表面ではあまり作用せず、がん細胞を重点的に破壊する効果がある。現在使われている粒子線治療装置は大型の加速器を使っているため、体育館サイズの施設が必要で治療費も高額となっている。

 福田さんらは特殊なノズルを使って、真空中に高圧の二酸化炭素・ヘリウム混合ガスを噴射し、横からレーザー光を当てる手法で、炭素イオンなどを加速させる手法を開発した。この技術を使えば大型の加速器が不要になり、治療装置は教室サイズに小さくできるという。福田さんは「7年後を目標に試作機を完成させ、実用化のメドをつけたい」と話している。

ということは、・・・・ 現在、重粒子線治療は300万近くの費用がかかる上、治療箇所も限られているため多くの患者が使いたくても使えない状態になっているけれど、これが普及すればニュースにも書かれていますが

「現在は300万円前後かかっている粒子線による治療費も、新技術導入で約30万円に抑えられる見通」ということで、今まで以上にガン治療が進むことになるし、設置病院も増えることになるでしょうね。

2人に1人がガンになる時代といわれています、実際私の身の回りでもガンにかかったと言う人の話しをよく聞きます。

決してアフラックの代理店をしているからガン保険を勧めていると言うわけではないのですが、ガンだけは身近な病気棚と改めて感じた次第です。

また、ガンについての情報をお届けしたいと思います。