人は関心を共有する者を仲間だと認める。
仕事の同僚、クラブのメンバー、趣味の集まり、エトセトラ。


もし誰かと仲良くなりたければ、その人が何に関心があるのか興味を持って尋ねることである。
そして相手の関心事を共有できれば仲間になれる。


営業は物を売る事に関心が強くなってしまい、自社の製品や自分のPRを一生懸命に行い、相手に関心を持ってもらおうとする。
しかし、相手の関心事は元々別のところにある。


それよりも自分が相手の関心事に興味を持つ方が容易い。
物を売り込みたければ、まず相手の関心事を共有することから始めると良い。
回り道に見えて、近道だ。
肝に銘じておこう。