日本と韓国の両首脳は竹島問題で対立を深めている。
通常大人になると人前で喧嘩はしない。
喧嘩しても決して得にならないことを知っているからだ。


しかし、引くに引けない時もある。
野田首相も弱腰の姿勢を見せると自民党に付け込まれて政権の維持が危うくなる。
李明博大統領も同じような国内事情があるようだ。


やられたらやり返し、言われたら言い返さないと喧嘩に負けたと思われる。
その繰り返しをしていると自ずとヒートアップしていく。
そうなると相手を負かせたくなるのが本能だ。
相手も負けを認めたくないので、戦争でもしないと相手を負かすことはできない。
大人の世界ではこういう場合は、まあまあと言いながら間を取り持って喧嘩を収める人が出てきて一件落着するものである。
国際社会は人手不足なのだろう。