北朝鮮が人工衛星と主張する長距離弾道ミサイルが今朝八時前に発射された。
発射して一分ちょっとで自国の西岸に墜落したようだ。
お騒がせした割りに残念な結果に終わってしまった。


核兵器の脅威を使ってアメリカと交渉するつもりが、アメリカまで飛ばす技術力が無いことを自ら証明してしまった。
周辺各国の静止を聞いて実験を中止していたら、金正恩氏は親父と違って話が分かると株を上げただけでなく、技術力の低さを知られずに済んだのに、残念なことをしたものだ。


北朝鮮のテレビ報道もさすがに失敗を認めているが、これからが余計に心配だ。
若い金正恩氏がこの失敗を取り戻そうとしてもっと危ないことをしでかすかも知れない。
権力を誇示する為に何か功績を残そうとするのは新しく権力を握った人の常である。
それが逆に失敗したとなると大きな逆効果が考えられる。
窮鼠猫を噛むなんてことにならないと良いが・・・。