米国の国家情報当局は2040年までに世界の水が足りなくなり、水不足が国家間の紛争の原因にもなり兼ねないと予測している。
中国の急速な経済成長の為、黄河も干上がりつつあると言われる。


島国の日本とは違って大陸には沢山の河川がいくつもの国を跨って流れている。
川の上流にある国が水を優先的に使えるが、あまり使いすぎると下流には廻らなくなる。
水が十分ある時には下流の国のことも考えて使うが、足りなくなればそうも言っていられなくなる。


石油の枯渇も以前から心配されているが、枯渇年数が40年と言われて久しい。
採掘技術が発達している為か中々減っていかない。
しかし、石油の利権争いが戦争の原因であることは間違いない。
日本も戦後70年近く経ち平和ボケしている。
水争いが原因で日本が戦争に巻き込まれる心配はないが、同盟国が戦争に巻き込まれたら見て見ぬ振りもできない。
水の問題も他人事ではないと思わないといけない。