国民年金と厚生年金の積立金を運用している年金積立金管理運用独立行政法人は2日、2011年7~9月の運用実績が3兆7326億円の赤字だったと発表した。
運用先別の赤字額は、外国株式が2兆7350億円、国内株式は1兆2698億円、外国債券は4061億円だったようだ。


たったの3ヶ月の株式投資でこんなに赤字を出しているのに、なぜ大騒ぎにならないのだろう。
事業仕分けでちょっとぐらい予算を削っても屁のツッパリにもならない位の金額である。


消費税の1%は税収で2.5兆円と言われている。
今野田内閣は消費税の増税を検討しているが、こんなことで消費税1.5%分を3ヶ月で失っていてはやっていらない。
もっと大騒ぎしても良いと思うが、もう慣れてしまって気にならなくなっているのだろうか?
私は気になってしょうがない。