素粒子ニュートリノが飛ぶ早さが光のスピードを超えたとの実験結果が今朝の新聞の一面に載っていた。
ナノ秒の単位での計測で、ナノ秒とは10億分の1秒らしい。
ニュートリノは730kmの距離を光よりも一億分の6秒早く到着したようだ。


3年間で約1万6千回の実験で出した結果だそうだ。
現在の物理学の基本はアインシュタインの相対性理論で、今回の実験結果は現代物理学を根底から覆すことになるようだ。


研究者達は、3年間も実験を続けてやっぱり光が早かったとしたら、何をやってるんだと上司に起こられる心配はしなったのだろうか?
民間企業でしか働いたことのない私には理解できない環境である。
それに、1万6千回の実験結果の幅も知りたい。光とニュートリノのスピード競争が毎回同じ結果なら納得するが、勝ったり負けたりでその平均だとしたら納得できない。
大変なニュースなのだから、そこまで詳しく書いてほしい。