お盆の頃になると、戦争を題材としたテレビドラマが放映される。
昨夜も家族で涙を流しながら、沖縄を舞台にした2時間ドラマを見た。


終戦から66年が過ぎ、戦争を知らない世代の方が多くなった現在、戦争体験者から直接話を聞く機会が無くなりつつあるので、テレビドラマや映画がその役割を担っている。


テレビドラマでも、平和な時代に生まれた我々には想像も付かない苦労を垣間見ることができるが、現実はドラマでは表現できない程もっと悲惨だったのだろう。


戦争を知らない我々も自分たちの子供たちに戦争の恐ろしさや醜さを伝える責任が有る。
又同じ過ちを犯さないようにする為に。
人間がおろかな動物であることは歴史が証明している。
こんなに文明が進化したようでも、未だに世界のどこかで戦争は続いている。
自分の国が平和なら良いということにはならない。
明日の終戦記念日を控えてもう一度平和の大事さを子供と考えたい。