福島第一原発事故のおかげで非難を浴びていた東京電力に変わって、やらせメール問題で今度は九州電力に国民の非難が集まっている。
九州電力のお陰で東京電力の幹部は一休み出来そうである。


東京電力では勝俣会長に警護を付けたり、施設の看板をはずしたりと嫌がらせ防止に苦労しているが、今度は九州電力の番になった。


東日本大震災が発生するまでは電力会社は憧れの就職先だった。
毎年給料をカットされ続けている公務員に比べ、恵まれた立場にあった電力会社の社員達も今後はどうなるか分からない。
東京電力のように一般社員も給与をカットされたり、企業年金にも手が付けられる見込みである。


九州電力の社員も恥ずかしくて、自分の勤め先を伏せたくなっているかもしれない。
一寸先は闇とはこの事である。