成果主義の可否
今読んでいる本「稲盛和夫の成功の方程式」によると、稲盛氏は成果主義を否定している。
少し前までは年功序列が一般的だったが、現在は成果主義が主流になりつつある。
業績の右肩上がりの時代が終わり、企業は毎年賃金を上げることができなくなった。
限られたパイを分配するには年功序列より成果主義がある意味公平と言える。
しかし、稲盛氏は社内での給与格差の弊害を指摘している。
業績が良く沢山ボーナスをもらえる部署はやる気を増すだろうが、ボーナスをもらえない部署の不満は計り知れない。
企業はそれぞれの部署がそれぞれの役割を果たして活動している。
やる気の無い部署は無くせば良いと言う訳にはいかない。
私もサラリーマンの頃人事評価に関わったが、業績が良い人の給与は上げられても、業績が悪いからと給与を減らせなかった。しかし、それでは会社がもたなくなる。
その時に、いずれ成果主義制度が破綻するこを予感した。
本を読んで稲盛氏の考えは正しいと実感している。
少し前までは年功序列が一般的だったが、現在は成果主義が主流になりつつある。
業績の右肩上がりの時代が終わり、企業は毎年賃金を上げることができなくなった。
限られたパイを分配するには年功序列より成果主義がある意味公平と言える。
しかし、稲盛氏は社内での給与格差の弊害を指摘している。
業績が良く沢山ボーナスをもらえる部署はやる気を増すだろうが、ボーナスをもらえない部署の不満は計り知れない。
企業はそれぞれの部署がそれぞれの役割を果たして活動している。
やる気の無い部署は無くせば良いと言う訳にはいかない。
私もサラリーマンの頃人事評価に関わったが、業績が良い人の給与は上げられても、業績が悪いからと給与を減らせなかった。しかし、それでは会社がもたなくなる。
その時に、いずれ成果主義制度が破綻するこを予感した。
本を読んで稲盛氏の考えは正しいと実感している。
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