今朝の新聞によると、一人暮らし世帯の割合が全体の31.2%と初めて3割を突破した。
又夫婦のみの世帯も19.6%で合わせると50%以上が子供がいない世帯となった。


昔、農家では沢山人手が必要な為、親子三代が同居して大家族を形成していた。
その後、経済成長とともに農業離れが始まるにつれて核家族化が進んでいった。
それが今では子供のいない家庭が主流となってきた。


バブルを知らない世代が社会人になってきている。
バブルに浮かれた我々の世代はその時の反省もあるが、懐かしさもまたある。
何とかなるさという開き直りの気持ちがあるので、子供を設けることにそれほど心配はしなかった。
しかし、バブルを知らない人たちはそうは考えない。
もっと堅実だ。
これから子供がいなくなる社会になっていくのだろうか?
子供は希望の星だ。希望を失ってはならないと思う。