中部電力は政府の浜岡原発の全面停止要請を受け、臨時取締役会で全面停止を決めた。
中部電力から夏場に40万キロワットの電力融通を受ける予定だった九州電力は、浜岡原発の全面停止で中部電力からの融通が期待できず、対応を迫られることになった。


急場しのぎには火力発電しか考えられないが、震災の被害にあった東北地方に優先的に燃料をまわされる為、それもままならなくなりそうだ。


いよいよ一般家庭でも節電対策が必要になってきた。
東日本大震災は連日テレビで見ているので身近に感じてはいるが、実際には九州から見るとあまりにも遠く、実感するのは難しい。


この夏の電力不足の対応で、日本中が一丸となって節電に努力することが必要だが、かといって経済が低迷するのは思わしくない。
自粛ムードがいけない。
省エネ商品をみんなでドンドン購入して、節電と景気回復を同時にやろう。