二つの相反する事柄について選択を迫られることをジレンマと言う。


城に残れば焼き殺されるし、城を出て行くと切り殺される。
選択肢は城に残るか城を出て行くかの二者択一だ。
何れを選んでも死んでしまう。
そんな状況をジレンマと言う。


福島第一発電所では燃料棒を冷却する為に水を注ぎ続けている。
その水のせいで放射能の海洋汚染が広がっている。
茨城県沖で取れた小女子から基準値を超える濃度の放射能が検出された。
しかし、水を入れ続けないともっと被害が大きくなる。


ジレンマから逃れる為にはリサイクルが必要だ。
長いサイクルでも良いので汚染された水を再生して又冷却水として使えるようにしないと終わらない。
資源の少ない日本ではリサイクルの技術は高いはずだ。
なんとか早い時期に水のリサイクルに成功して欲しい。