文部科学省を始め政府の要請を受け、セ・リーグはパ・リーグと同じく4月12日に同時開催することに決めた。
セ・リーグは3月25日から4日だけ開幕を延ばしてお茶を濁していたが、世論は圧倒的に選手会よりだった。


プロ野球のテレビ放映が減って、その影響は元々テレビ放映の少なかったパ・リーグと比べてセ・リーグの球団のダメージが大きいはずだ。
特に巨人はその中でも一番収入を減らしていると思う。
その巨人のオーナーの意見が反映されて世論を無視した対応を今までしてしまったのだろう。


しかし、ファンが納得しないと球場にも足が向かない。
無理やり開幕してもお客が入らないと意味がない。
選手会は国民の感情対して敏感なのに、オーナー達はお金への関心が強すぎて良く理解できないようだ。
選手会の冷静な大人の対応にオーナー達は感謝すべきだろう。