今日は午後から鹿児島市内で企業向けにセミナーを行う。
この企画は先月に続いて二度目となる。


『不況時代のリフォーム受注拡大セミナー』というタイトルを主催者から頂いているので、前回も鹿児島県内各地から参加頂いた。
前回の参加者は主に建設業の方が多かった。


今回は建設新聞に掲載したところ、逆に建設業以外の方の問い合わせが多かったようだ。
リフォームに関心がある異業種の方が建設新聞をしっかり読んでいるらしい。
家を新築する為に役所に建築確認申請を出すと建設新聞に住所と名前が載る。
それを見たお弁当屋さんが棟上げ弁当の営業に訪れると、お客様は建築会社が紹介したのかと勘違いして注文してしまう。
お弁当屋さんだけではない。
家を建てると色んな物が必要になってくるので、色んな物が売れる。


東日本大震災の影響で鹿児島の建設会社へ住宅設備の供給が遅れているようだ。
仮設住宅の建設の為、優先して東日本へ回すように政府の指導が入っている。
その為、新築の着工の見通しが立たないらしい。
建設業者の方はそちらに関心が言っているのだろう。


受講者の立場になってセミナーをしないといけないので、今日は話の内容を少し見直さないといけないだろう。