一昨日の東日本の地震発生以来、テレビにくぎ付けになっている。
テレビに映し出される津波の映像はミニチュアかと思われるほどいとも簡単に家屋や車が流されていく。


世紀末という言葉は「この世の終わり」として使われる。
ノストラダムスの大予言で1999年末の人類滅亡説からそのような使われ方をするようになった。
テレビで津波で被害に遭った街の映像を見ていると世紀末という言葉が浮かんでくる。


三陸地方では津波に対しては過去に被害の経験があり警戒もしていた様だが、想定以上の高さの津波が発生したため、海岸線から遠いところの家の人達の避難が遅れたようだ。
なまじ経験がなければ、言われたとおり非難しただろうが、経験が邪魔をしてここまでは津波は来ないと決め込んでしまう。
防災が如何に難しいものか考えさせられる。


天災は想定以上の災害が訪れるものだと言う教訓を東日本大震災が教えてくれた。