救出作業開始から丸一日経った昨日、最後の救出者であるリーダーのウルスアさんが救出され、世界中の注目を集めたドラマは幕を閉じた。


当初、救出時期は3ヶ月後のクリスマス前だと言われていた。
その後、救出用のトンネルもAプランからCプランまでの3つのプランを同時進行させた。
その結果、救出時期は発表の度に早まり当初の予定の半分程の期間でやり終えた。


チリ政府の要請で現地入りしたNASAの専門家のアドバイスがあったようだが、すごく教訓となるやり方だった。
人はどうしても見栄を張りたがる。
自分を良く見せようとして自分が今までで一番うまくできた時の状態を言いたがる。
私自身がそうである。


もし、その後たまたま最高の結果がでたとしても、言った通りなので感動はない。
さすがだね、位の評価である。
もう少し控え目に言っておけば、私も喜びを表に出せて、相手と一緒に感動を分かち合えたかもしれない。
自分としては結果が少しくらい悪くても、最初に言ったよりも内容が良ければそれでも誉められる。
大きな教訓を教えてくれている。


今回の救出劇を見ていて、早速取り入れようと思ったが、実際その場になると又思わず見栄を張ってしまうような気がする私である。


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