4月と10月はサラリーマンにとっては転勤の時期だ。
今朝早く、今月東京に転勤が決まった知り合いからメールが入っていた。
これから東京へと向かうところだった。


私もサラリーマン時代に一度だけ転勤を経験している。
それも自分で希望しての転勤だった。
社会人になって最初の赴任地である鹿児島で7年間務めた時に出向の話が来た。
まだ、20代の私に鹿児島で新会社の立ち上げに他の9名の先輩達と一緒に行くように言われた。
仕事にも慣れて、退屈していた時期だったので渡りに船と二つ返事で従った。


4年間出向して、復帰する時に勤務希望地を聞かれ、実家のある福岡を第一希望に、第二希望地は広島にした。
希望通り?広島へ転勤となり、それが始めての転勤だった。


毎晩のように送別会が繰り返される中、長男が病気になり入院してしまった。
40度を超える高熱が続き、家内は毎晩付き添いで引越しの準備も進まず、送別会で飲んでいる状態でもなくなった。
それでもなんとか引越しは出来たが、転勤の思い出は私には決して楽しい思い出はない。


新天地で気分を新たに仕事をするのはマンネリ防止には必要だと思う。
しかし、生活の環境が変るのはかなりエネルギーが必要である。
子供にとっても同様だ。
何度も転勤を繰り返しているサラリーマンを見ていると感心してしまう。


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