宮崎県の東国原県知事は昨日、次期県知事選に出馬しない旨を表明した。
疲弊する地方を救うためには、国の形を変えないといけないと国政に出ていくつもりのよだ。


鳥インフルエンザの次は口蹄疫と3年あまりの任期中に全国でも注目を集める事件が続けて発生し、一層知事としての知名度を上げた。
しかし、本人としてはこれ以上宮崎県知事を続けていても全国的には忘れられるだけでメリットはないと判断したのだろう。
今後又宮崎で大事件が起こるとは考えにくい。


人にはより上の地位に就きたいと言う向上心がある。
又、目立ちたいという虚栄心もある。
同じところに留まっていると次第にモチベーションが失われていく。
年齢的にも老いを意識しだす頃だ。
残された時間を考えると宮崎でもう4年間今のままの状態でいたいとは思えない。
彼としては当然の判断だろう。


しかし、政治家としての経験は少ない。
7期8期も経験したベテラン国会議員の先生達を一気に追い抜いて総理大臣になろうとすれば、必ず足を引っ張られるだろう。
世論の支持をあまり過大評価しない方がいい。
総理大臣を選ぶの同じ議員達だ。
地道に勉強して経験を積もうとする気持ちを持たないと何れ躓きそうだ。
偉そうなことを言える立場ではないが、折角宮崎で男を上げたのを台無しにしない様にして欲しい。


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