昨日パナソニックはゴム製の指で洗髪するロボットの試作品を開発したと発表した。
私は子供の頃お風呂に入ると洗髪するロボットの事を何度も想像していた。
美容院にあるドライヤーのように頭にすっぽりかぶせると機械で頭を洗ってくれて、最後は乾かしてくれる。
人に頭を洗ってもらうのは気持ちが良い。
実際に人ではなくてそれがロボットだとしてもきっと同じように気持ちいいはずだ。


しかし、今頃?という気もする。
介護の人手不足がきっかけで開発されたらしいが、私が想像していた頃から40年も経ってしまっている。
その気になればそれほど難しい技術でもない、ただ開発する気が無かっただけだと思う。


想像の世界がことごとく現実となって行くのが科学の進歩である。
まず、想像することが重要である。
他にも私が子供の頃想像していて未だ実用化されていないものがないか一度考えてみる必要があるかも知れない。
現在と違って子供の頃は空想の世界に行くことが多かった。


私と同じように子供の頃の空想の世界の事を実現したくて技術者になった人達が実際に次々と新しいものを開発しているのだろう。
彼らも私と同じように子供の頃何を想像していたのか、誰かが開発してから思い出して悔しい思いをしているかもしれない。
しかし、誰かが作ってしまうと実際はそんなに欲しくないと思う。
人間は我がままである。


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