付きまとう汗の臭い

昨日はある企業の販売店の実務責任者が集まる会議でセミナーをさせて頂いた。
当初２時半からの予定が進行の都合で３時半のスタートになり、終わった時は既に５時。
携帯で電車の乗り継ぎを調べながら、新横浜から羽田空港までようやくたどり着いた。


途中神奈川駅で、乗り継ぎの電車のホームが離れていて、急ごうにも通勤ラッシュの時間で人をかき分けて進むこともできず、飛行機の時間に間に合わなんじゃないかとタダでも暑くて汗をかいていた上に冷や汗までかいてしまった。


羽田空港の機内持ち込み品チェックのゲートではチェックが厳しく、パソコン、折りたたみハサミ、消臭スプレーとことごとく指摘され、食事を取る時間も貰えなかった。
しかたなく、ビールを買って流した汗の水分だけでも補充する。
ロング缶を一気に飲み干して飛行機に乗り込んだが、自分の汗の臭いが気になって眠れない。
しかたなく、手荷物検査でも見つからなかったワインの小瓶を空ける。


鹿児島空港に無事到着し、最終の空港バスの一番後ろの席に座ったが、バスは予定時刻を過ぎても一向に発車する様子はない。
こちらは汗臭くて周りの人に不快感を与えていないか心配で早く出発してもらいたい。
定刻から２０分程遅れてバスは発車したが、乗客は満席で補助席まで埋まっていた。
家に帰りつくなり、お風呂に入ってやっと自分の汗臭さと離れることができた。
太った身には早く、涼しい季節になってもらいたい。


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