13日富士通は電源ケーブルを繋がずに、充電器に近づけるだけで充電できるワイヤレスで充電器を開発したと発表した。
数センチから数メートルの距離にある複数の機器を同時に充電することができる。


実用化されれば、今後タコ足配線も無くなる。
将来は電気自動車が走りながら充電できる時代が来るかもしれない。
電気自動車の現在の課題は価格と連続走行距離である。
走りながら充電できれば連続走行距離の課題は解決し、一挙に普及する可能性もある。


私も出張の際にパソコンの重いACアダプターを鞄に入れる必要も無くなる。
思えば昔はテレビのチャンネルもガチャガチャと手で回していた。
あまりチャンネルを代えすぎてでチャンネルが擦り切れて折り曲げた紙を挟んでいた。
そのうちリモコンが発明されたが、ワイヤードリモコンと言って紐で繋がっていた。
そして現在のワイヤレスリモコンが作られ、テレビだけでなく、エアコン、扇風機、照明とあらゆる電化製品にリモコンが付いてくるようになった。


テレビとビデオ(今はHDDだが)の配線も邪魔である。
テレビの後ろはこの配線のお陰で掃除がしにくく埃だらけとなる。
これも近く解消されるだろう。
今頃電気コードを作っている会社は焦っているだろう。
発明は新しい市場を生む代わりに何かを市場から葬り去る。
喜んでばかりもいられない。


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