昨日お会いしたお客様はとにかく凄い人だった。
ご自宅は市道から3~40m登った山の上にあり、トラックやショベルカーが置いてあった。
話を聞くと重機を持っていてご自分で山を整地されたそうだ。
自宅の横には30cmのH鋼で高さ4m位のピロティが作られていて、その上には散水車のタンクが置いてあった。それも手作りだそうだ。
雨水を貯めてハウスの水撒きに使うらしい。


ご自宅もご自分で切り出した木を製材所に持って行き、製材してもらった木で建てた家だそうで、建てた建設会社も始めての経験だったそうだ。
中学生の頃からチェーンソウを使って木を切り出されていたそうで、90cmの歯を持った35kgのチェーンソウで他の人では出来ない大木でも切り倒せるそうだ。


2棟の大きなハウスとご自宅の前の広々とした畑で野菜は十分自給できそうな上、イノシシ狩りもされるとのこと。
鹿児島市内では鉄砲でイノシシを撃てないので、ワイヤーでイノシシの通り道に罠を仕掛け、罠にかかったイノシシをナイフで刺し殺す正に和製ランボー。
今年の8月だけで6頭のイノシシを仕留めているそうで、最大級は105kg。


帰りには、冷凍庫から凍らせたイノシシの肉と3日前に獲った鹿の肉もお土産に頂いた。
イノシシはタレに付けて凍らせてあるので、解凍後にフライパンで焼いて食べるだけ。
鹿は半解凍で切って、生姜醤油で刺身で食べるようにと食べ方の指導も頂いて持ち帰った。
なんでも自分でできる人で、何もできない自分が男として情けなくなってしまった。
今からランボーにはなれないが、頂いた野生のイノシシやシカの肉を食べてその気分を味わってみよう。


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