円高が止まらない。
昨日15年ぶりに一時83円台となった。円高に伴い日経平均株価も9000円を割り景気の先行に不安が強まっている。
野田財務大臣は緊急記者会見を開いて、注意深く見守ると言い、具体的な対策を示さずに逆に円高を後押ししてしまった。


日本経済にとって大変な時期に菅政権は円高対策より代表争いに忙しい。
国民の圧倒的批判を受けている小沢元幹事長を代表に担ぎあげようとしてる人達もいる。
国民不在の政治がいつまで続くのだろうか?


私が子供の頃は一ドル360円で固定相場だった。
その後変動相場となり、20歳でアメリカに行った時は倍の一ドル180円台となっていた。
一ヶ月の旅行のお小遣いの18万円をドルに両替したら1000ドルに少し足りなかった。
一ドル84円だと2142ドルにもなる。
誰かがそれだけ得したとすると誰かかそれだけ損したことになる。
そして皆にその負担が降りかかる。


日銀はなぜ市場介入しないのだろうか?
政権交代の弊害なのだろうか?
無策の罪である。


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