ナマコを見るといつも最初にナマコを食べた人の勇気が話題となる。
しかし、決して誰かの勇気ある行動から食文化が発達した訳ではないようだ。


中国人は4本足の物はテーブル以外なら何でも食べると言われる。
ナマコも中国人が最初に食べたようだ。
そして最初に食べたのは囚人だった。
食に貪欲な君主は、色んな珍しい物を死刑囚に食べさせた。
そして死刑囚が食べて死ななかった物を部下に食べさせ、美味しいと分かって自分が口にしたようだ。


特にキノコは沢山種類があり、食べられるものと食べられない物があるが、それも沢山の囚人が犠牲になって分かった事だ。


もうナマコを見ても最初に食べた人の勇気をたたえることはない。
ただ、囚人がドキドキしながら食べた様子を想像して食べるだろう。
人気ブログランキングへ
知らない方良い情報もある。