今変動金利でマイホームを購入する人が増えている。
金融機関は変動金利へ顧客を誘導しているが、金融機関にとっては儲けは少ないがリスクがない変動金利を勧めたいだろうが、顧客にとってはリスクが大きすぎて心配だ。


変動金利は半年毎に金利が見直される。
しかし、支払額は5年間変わらない。
現在は政策金利が0.1%なので下げ幅は残っていない。


今変動金利でマイホームを購入している人達はどれくらい支払いが増えることを想定しているのだろうか?
悪いことは想像したくないのが人情だが、変動金利で多額のお金を借りる場合はそれではいけない。
どの位まで金利が上がっても大丈夫だと最悪のケースを想定して借りないといけない。


金融機関もその点をしっかりと説明する責任があるが、キチンと説明しているのだろうか?
サブプライムローンで多数の不良債権を出したアメリカのようにならないと良いが・・・。