野球賭博問題でテレビの生中継が自粛された名古屋場所で横綱白鵬は大関琴欧州を上手投げで下し、45連勝となり大横綱大鵬の歴代3位の連勝記録に並んだ。


大鵬が45連勝を記録したのは1968年秋場所から翌年の春場所までで今から40年以上も前の記録だ。
当時相撲はプロ野球と並んでプロスポーツの中で花形スポーツだった。
大鵬と柏戸の二大スターが相撲界にいて、野球界には長島と王がいた。
当時、子供達は野球選手か相撲取りに憧れてた。


プロ野球のオールスター戦も昨日行われていたが、テレビ観戦もしなかった。
プロ野球選手のスターがこぞって大リーグに移籍し、小粒のスターしかいなくなったプロ野球のオールスター戦に魅力が薄れてしまった。


横綱白鳳にとってはテレビ中継もなく、連日マスコミのバッシングを受ける相撲界で一人横綱として永い歴史のある相撲界の歴代3位の記録を更新したことを後年になって良い思い出として思い返せるだろうか?
もっと大騒ぎして祝ってやるべきではないだろうか?
そうしないと相撲の人気回復は難しい。