7月のFIFA世界ランキングによると、日本はワールドカップ開催前の45位から32位へと大幅にランキングを上げた。
決勝トーナメントで日本と引き分けたパラグアイも大会前の31位から16位へと大躍進を遂げた。


逆に日本のアジアのライバル国である韓国は決勝トーナメントに進出したにもかかわらず、大会前の47位から44位とあまり評価されなかった。
日本と同じEリーグでスーパースターのエトーを擁しながら一勝もできずに敗退したカメルーンは19位から40位へと大きくランキングを下げたが、ベスト16の韓国国民はカメルーンより下の評価に納得いかないかもしれない。


カメルーン同様日本に敗れて決勝進出を逃したデンマークも36位から29位へとランクアップし日本よりまだランキングが上なのが悔しい。
私が学生時代は試験の度に学年順位を知らされ一喜一憂していた。
学年順位を上げることが、勉強するモチベーションにもなっていた。
最初に勤めた会社でも営業の成績で全社で最高36位になり表彰された。
人間は競争好きな動物である。
実力が近いライバルを見つけることが成功の早道である。