2008年の公的年金の単年度収支が発表され、国民年金、厚生年金、公務員3共済の公的年金全体で時価ベースで19兆4233憶円の赤字となった。
リーマンショック以降の世界的金融危機の影響で株価が下落し、積立金の運用の赤字だけで12兆5731憶円に上った。


日本年金機構から送られてきた『年金特別便』により自分の老後の年金受取金額が分かり、老後の計画が立てやすくなった。
何歳になるといくら貰えるかが分かれば何歳まで現役を続ければ良いか予定が立てられ、その時いくら貯蓄が必要かも分かる。


しかし、その予定額も年金の運用が予定通りに行った場合の話である。
元々積立金の運用の赤字など想定していない。
今回の収支により何れ又見直しが必要になるだろう。
不景気では収入は増やせないので、支出を抑える事になるだろう。
65歳で現役を引退する予定がどんどん伸ばされていく。
これから老後はお金か体力を蓄えておかないと生きていけなくなるだろう。