東京や埼玉といった首都圏では小学校の先生の家庭訪問は玄関先で済ませるようだ。
学校から事前に玄関先で済ましますと連絡が入るようだ。


もともとは親からの要望でそうなったらしい。
確かに母親にとっては家庭訪問はかなりプレッシャーの掛るイベントのようだ。
うちでもリフォームをしたのも家庭訪問の前だったし、家具を買い替えたりするのも家庭訪問がきっかけになっている。


住宅の営業の仕事をしていた時も、最初はお客様のご自宅へ行って話をするのが普通だったが、次第にお客様が展示場や会社に来られるケースが多くなっていった。
場合によってはお客様の家に行ったことがないといった営業もいた。
住宅営業はお客様の暮らしぶりを知らないといけないこともある。
仏壇の有無とその大きさ。婚礼家具の三点セットは?。ベットはツイン、ダブル?
家具や暮らしぶりによって間取りの取り方が変ってくる。


家庭訪問も教師が生徒の暮らしぶりを知ることによって指導の課題が見えてくる。
自分が楽しようと思わず、家庭訪問の目的を親がもっと考えないといけない。