最近、家内に加湿器が欲しいとねだられている。
その為、インターネットで人気商品や価格をチェックしたり、家電量販店のチラシを見比べたりしている。
今どきは、物の値段が分かりにくくなった。以前はメーカー希望価格とか、定価と言う表示があったが、最近はオープン価格の物が多い。
大幅値引きで騙される心配無くなったが、その反面その価格が妥当なのか判断がしずらい。


「ディスカウント」の始まりは、ユダヤ人だと言われている。
中世ヨーロッパでは「ギルド」が発達し、原則として物の価格は固定していた。
ギルドに属する人が作ったものを消費者は決まった価格で買う。
しかし、ギルドに入れてもらえなかったユダヤ人はギルドよりも安く売ることで、生き残りを図った。
それから、ユダヤの行商人は「安売り」というイメージがついてしまった。


少しでも安く買いたいという気持ちからズルズルと日が経ってしまっている。
そのうち、冬が終わるかもしれない。