おでん通の江戸っ子の中にはおでんのシメにがんもどきを残しておくお客さんがいるらしい。


なぜかと言うと、おでんを食べた後にお醤油で炊いたご飯を注文し、その上に残しておいたがんもどきを乗せ、汁をたっぷりとかけてお茶漬けのようにして食べるのが粋な江戸っ子流と言うわけである。


又、江戸っ子の間で「親不孝」と呼ばれるおでんの具があるらしい。


その答えは「きんちゃく」で、きんちゃくは袋になっているので、お袋を食べることから親不幸と呼ばれているようだ。
もし、東京に行った時は、おでん屋で試してみると面白いかもしれない。


でも、分かってもらえなかったら、寒いだろうな。