2009年9月末現在の国の借金の残高は、864兆5226憶円。
今年度の補正予算後の一般会計予算は102兆4736憶円の内、税収は46兆1030憶円。
借金の残高を年間の税収で割ると、18.7年分となる。
今年の国債発行による借入金額は44兆1130憶円で税収の95.68%となる。


例えると、年収500万円のサラリーマンが18.7倍の9,350万円の借金を抱えており、その返済の為に収入の95.68%の478万円の新規借り入れをしている。
今話題の事業仕分けで2兆円予算を削ると、借金で首が回らない年収500万のサラリーマンが年間9万7586円のムダ使いを減らす事になる。


しかし、子供手当の支給には更に5兆円以上の予算が必要なる。
又来年度国債発行額が44兆円を上回るようだと、自民党が今までやってきた失敗を繰り返すだけになってしまう。
早く、税収を増やす議論を始めて欲しい。
消費税を上げるしかないのはみんな分かっているのに、次の選挙が心配で言い出せない。