2008年に7兆8600億円と百貨店の売上を凌ぐまでになったコンビニの売上に陰りが見え始めた。


7月の売上は前年同月比7.5%減と過去最大の減少率となつた。
飲料品、アイスクリームが売上の3割を占める商品構成に天候不順が影響したようだ。
たが、それだけでもなさそうである。


今年は我が家でも何度か缶ジュースをケースでまとめ買いをした。24本の一ケースで1000円程度とコンビニのペットボトルと比べると1/3位の値段となる。
お陰でコンビニでペットボトルの飲料水を買う機会が減少した。


我が家から歩いて2分ほどの所にあるコンビニは、いつも大盛況で不況知らずのようだ。コンビニ業界も儲かるお店と消えていくお店とに二極化してくと思う。
コンビニは既に飽和状態となったように感じられる。それぞれのお店同士の生き残りを掛けた戦いがこれから始まる。消費者にとっては好ましい戦いになるだろう。