サン・クロレラ・クラッシック最終日、石川遼は8バーディー、3ボギーの67で回り、初日から首位を守り抜いて完全優勝を果たした。


今期2勝目で国内獲得賞金でも首位に立った。


石川遼と最後まで首位争いをし、一打差の2位に終わったオーストラリアのブレンダン・ジョーンズをして日本一のプレーヤーだと言わしめた。


石川は最終18番で16アンダーで並んだジョーンズを2.5mの下りのバーディーパットを決めて振り切った。一番プレッシャーのかかる距離とラインである。


優勝インタビューで、石川は涙を流しながら、死闘を繰り広げた相手のジョーンズを褒めたたえ、感謝の言葉を贈った。
石川遼が10代のうちにメジャータイトルを手にするような気がする。あると思います。